足立区の給食室 3

以前からメディアでの露出が増えていた足立区の給食。
既に出版もされていますが、今週、プレジデント・オンラインでも
特集されてました。

http://president.jp/articles/-/12966

私たちにとっても参考になる部分として、

①栄養士の領域を超えたチームアップ
②まち(足立区)のブランディング

①について、校長先生がコメントしているとおり、小学校勤務の
栄養士、今泉さんはそれまで献立作成・仕入交渉・調理師との調整など、
どちらかというと事務職として位置づけられていた役割を超えて、
教員と一体になって、教室にもどんどん出向いて行ったそうです。

グリーンピースが苦手な子どもたちには、料理・味の工夫だけでなく、
子どもたちに、生活科の時間を使ってさやむきをさせて身近に感じさせたり
その内容は、料理の枠を超えてるなと。

UDSでも、栄養士の皆さんには調理や店長業務まで幅を拡げて頂いていますが、
まだまだ枠を超えて活躍
してもらえる余地があるな、と感じました。

今後、栄養士についても、よりエンドユーザーに近づき、コミュニケーションを
強みとしてメニューだけでない業態そのものの企画から運営までプロデュース
機能を高めていければもっともっと世の中で重要な仕事になってくんだろうと
思います。

2番目のまちづくり。

「日本一おいしい給食を目指す」というメッセージはわかりやすいし、
確かに、足立区のイメージはあがっていると思います。
ほとんど予算をかけてないので、ブランディングのコスパは抜群です。

先週、薩摩川内市役所の課長さん10名とのフューチャーセンターで市民
議論したいことをワークショップで対話してきました。

薩摩川内市の成長産業と位置づけられている農業6次化の流れもあり、
キッチンを活用して「食」に関する取組みを増やしてほしいと。

薩摩川内市内唯一の大学、鹿児島純心大学は管理栄養士の資格校でもあり、
今後、学生と個別に接触を増やして、栄養士の卵として積極的にフューチャー
センターにおける「食」の提供をご一緒していきたいと思っています。

同じように、海老名市や卸町、釜石市、上越市と共通して「食」が豊かな
地域です。栄養士の皆さんの力をかりて、新しい食育を通して地域活性に
つなげていきたいと思います。

リラックス食堂がせっかく各地方都市に出店できているので、その地域の
ブランディング向上につながるよう、食堂の枠を超えた提案もしていきたい!