LiKE! WORKで高校生に仕事の楽しさを伝える活動をしている中で、
社会人自身がキャリアのことを考えたり話し合えたりする場がほしい
というニーズがでてきました。

元々、高校生に仕事を伝えることを通して社会人も自分のキャリアや
仕事を楽しめてるかどうかの振り返りをするきっかけになればと
思っていたので、これを機に、新しいプロジェクトをはじめます。

ターゲットは社会人として10年前後のキャリアを積んできたアラサー世代。

一通りの実務はできるようになり、慣れてくるころですが、
「自分、ここで満足してていいのか?」
「もっと、面白い事、出来る事があるんではないか?」
等々、できるようになってきたからこその健全な悩み。

私自身は、30歳の頃に心血注いでいた事業が破綻し、それこそ裸一貫で
東京に戻らざるを得なかったので、ある意味悩まず済んだのかもしれません 笑。

あのままうまくいってたとしても、恐らく色々な選択肢を考えていたと思います。

具体的に社会人から出てきた声としては、
「グローバル社会にむかっていくのか、ローカル社会で減る一方のパイを奪い合うのか」
「転職するのか、ひたすら1社でがんばるのか」
「ゼネラリストを目指すのか、スペシャリストか」
「夢はなきゃいけないのか、なくてもいいのか」

よくあるテーマではありますが、異なる会社や業種、価値観の同年代同士で
フラットに、ややまじめに話し合える場ってないよね、ということで今回の企画に至りました。

キャリアというと漠然としますが、単なる「経歴」「職歴」ではなく、
個人的には「仕事と人生の関係性」「仕事を通した生き方」を考えることだと思います。

そんな社会人10年生たちのキャリアに関するリアルな話し合いを、大学生や高校生が
間近で見聞きできるとLiKE! WORKとしてのコンセプトが一番実現できるのではないかと考えてます。

いつもの通り、「Just Do It!」の精神でまずは8月下旬にやってみます!