会社を取り巻く環境の変化や、自分自身の「次」を考えるために
次の成長に必要な7つのプロセスを考えてみました。
 
①1人でできることはない(再認識)

・すべての基本ですが、自分1人でできる仕事はありません。
・実はこの基本認識を忘れることが多々あるように思います。
・担当プロジェクトを自分1人の仕事と勘違いし、報告しないとかはその一例
・すべての仕事は誰かの好意や会社・仲間の協力で成立していることを再認識

②いいチームを創る

・クライアントに喜んでもらうために自分1人では不十分
・自分の強みを把握し、自分にないものは他人の強みを募りましょう。
・いいチームが創れれば、アイデアも増すしいいサービスにつながります。
チームというととかく手段と捉えがちですが私は目的になり得ると思います。

③方針と戦略を一言にまとめる

・仕事のスタート時に必要不可欠なのが方針と戦略、先送りはやめましょう。
・方針は「こうしたい」だけでなく「こうすべき」「ここにこだわる」
・戦略は方針実現のためヒト・モノ・カネ・情報の優先順位づけと配分。
・One Big Thing(ひとつの大きなこと)を明確に、一言で伝えましょう。

④ニーズとウォンツを整理する

・自分のウォンツ(〜したい)とクライアントのニーズ(〜してほしい)
・ウォンツは自分だけでなく会社としても考えます。
・ニーズはクライアントだけでなく社会・地域としても考えます。
・上記4つの交点から方針を考えるべきだと思います。

⑤報連相のレベルを高める

・報連相は新卒研修のためではなく、上司から部下にもすべきものです。
連絡は先を見据え巻き込みたいメンバーに共有するセンスが問われます。
・相談はクリエイティブな仕事をする上では不可欠、アイデアの源泉
報連相ができない人は社内どころかクライアントの信頼を得られません。

⑥自分に足りないスキルを特定する(勇気をもつ)

・プロジェクトが終わった時、何を身につけていたいのか明確にします。
・そのためには自分がなりたい像、やりたいことを日ごろから明確にします
・いま職務経歴書を書くとしたら、何ができる人と書きますか?
・設計・調理など一般名称でなく、顧客目線での差別性・優位性が必要です

⑦学習する

・勉強は企業研修や先輩からの指導など、強いて勉める受動性が強い印象。
・学習は自分の意思で、主体的に学び、身につけるものと定義しています。
・学習テーマや内容を積極的に発信することで、社外の仲間も増やせます。
・学習する個人が集まれば学習する組織になり、継続的な成長が実現します。

以上、私自身できていないことが多く、特に②や③は日々反省&学習中の
内容です。
また、ここに挙げた内容だけでないことも重々わかってはいますが、
少なくともこの7つは最低限できていなければ、次の成長はないかな、
と痛感している内容であり、あくまでアプローチです。

「各人が次の成長シナリオを考える!」

ことを実践できている企業が生き残るのではないかな、と思います。

 

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