A内田


成城学園高校の課外教室「小田急沿線の空間プロデュース体験」
6月から計6回、毎回週末の13時〜18時まで、土地を見て調査・用途制限などの法規理解、
有効活用のアイデアだし・事業収支のつくりかた・企画書のつくりかた・プレゼン等々、
空間の有効活用を企画してプロデュースするための流れをリアルに体験してもらいました。

小田急さん

本日は最終回、小田急電鉄さんの開発推進部、CSR・広報部の皆様がクライアントです。

A山下

3グループのトップは、「ワンコインリビング」をコンセプトとするAチーム
自分たちを含めた高校生の「第3の居場所」として、100円や500円で使える
自習室からダンススタジオ、バンドスタジオ、カフェなど自分たちの日常に密着。

A竹中

先週のリハとは別人!みんな原稿を持たずに堂々とプレゼン!

A大久質疑

質問の受け答えもしっかりしてました。半年考えてきたから自分のものになってます。

A小川

外からも多世代の交流が見て楽しめるよう、シースルーの外観を提案。

B勝川

続いてはBチーム「多世代交流型シェアハウス」
初等部から成城、お姉さんは成城大学と成城一筋だからこそ抱く成城の問題点。
高校生や大学生が居られる場がない、交流できるコトがない。

B斎藤

大学生が楽しめる交流の場をかねます。
やっぱりカラオケも必要(笑)

B長尾

一番難しかったのは工事費や売上の算出など事業収支を考えること。
そして、設計期間や工事期間を含めたスケジュールをたてること。

B質疑

小田急さんからも熱心に質問を頂きました。
当然アドリブでの回答になりますが、受け答え、たいしたもんです。

C石川

最後は1年生3人。「つながり」をコンセプトとする「足湯付きカフェ+住居」

C長谷川

単に足湯があるカフェにとどまらず、メニューについて類似事例をしっかり調べて提案

C島崎

自分たちなりに、コンセプトをわかりやすいキーワードにまとめました。
聞いていても、とても簡潔明瞭でイメージがわきます。

Cプレゼン

昼間の景色と夜の景色を自分たちで撮影してきて、それぞれの利用シーンを。

橋本さん

最後に小田急さんから総評。開口一番「感動しました!」と嬉しいコメント。
「すぐに企画担当として来て下さい」という冗談も出るほど秀逸なでき。

私やUDSは実際、企画のアイデアではなにも手伝っていないことを確認。
意外なほど、「多世代交流」「つながり」「サードプレイス」等自然に
アイデアに組み込まれていきました。

まさに、いま小田急さんと企画中の内容にも近くてびっくりの1時間半でした。

今日のアイデアが進化して、少しでも実現可能性が出てくるとさらに盛上がりますね!

11人の高校生たち、そして常に応援、アドバイスをし続けてきた先生たち
お疲れ様でした!