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9月26日、10月26日、11月24日、1月24日に続くフューチャーセンター第5回。
地元の若手農家さん、地元経
者、地域おこし協力隊メンバー、市役所の方と
多様なメンバーで薩摩川内市の
食と農業の新しい取組み「オープンシャッター」
プロジェクト打合せ。

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今回は前回の予告通り「オープンシャッター」店舗に並べる野菜や海産物など
統合ブランド「雲海」の掘り下げ。

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いつからか、レギュラーメンバー化したおなじみの皆さんに、毎回数名の
新規参加者がいることで、チームの雰囲気は程よい感じ。

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今回は「雲海」の名付け親、山下さんは甑島からのSkype参加。
冒頭で、甑島の山下商店さんの店舗や島の風景を実況中継いただき
盛り上がりました。

海を隔てた広域合併都市の「薩摩川内」
地名を使うのも大事だが、広域だけにどこかに寄せるとどこかにひずみ、
名前自体の読みにくさ、覚えにくさもあり、何か新しいイメージでの
情報発信名がほしい。。。

そんな思いから、甑島から見える本土にはいつも雲海がおりている。
霧のようにたちこめ、シズル感やみずみずしさにつながるイメージが雲海。

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雲海の想いとイメージは固まってきたところで、今回は花農家の杉野さんが
自らつくっている花と露地野菜を持ち込んでいただき、県外品との比較をしました。

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見ているだけではわからないと、早速カット。

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同じ大根でも切ってみるとこんなに違いが。木で言う年輪。

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その場で食べ比べ。

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地元で六白黒豚を提供する「粉禮」の大将、山本さんが生産品だけではなく
加工、調理の大切さも説かれ、自ら持ってきた「魔法の液体」によって
ワサビ菜がこんなにも活き活きと美味しくなることを実証。
(最後まで魔法は教えてもらえませんでしたが、一同感動)

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雲海ブランドを名乗る野菜や農作物は、面構えにこだわり、無農薬。
旬にこだわり、夏には夏の葉物を堂々と出す。
素材に限らず加工まで。


今日でフューチャーセンタープログラムとしての対話・コンセプトフェーズは終了。
いよいよ「オープンシャッター」はフューチャープロジェクトとして具体的フェーズへ。
今まで事務局UDSが先導させて頂いてきましたが、改めて地元のリーダーを皆で選出。

雲海師匠と呼ばれる山下さん、最も積極的に先陣をきる杉野さん、2人の20代リーダーが
誕生しました!

(前回1月24日「食と農業の未来Vol.4」の記事)
http://likework.blog.jp/archives/1018316682.html