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桜の満開にあわせていよいよ1日は新卒メンバー5人が入社。
新卒のいいところは、社員がちゃんとしないとと思ってくれること。
教えが最大の学びになることを信じて。。

最近、少しプロジェクトや事業の規模が大きくなってきました。
関係者の数が多くなってきたときに、よく思うことが
いまこの状態で担当者椅子取りゲームをしたら、自分は最後の1人に
残れるか?選ばれるか?です。

たとえばクライアントの打合せや社内の会議でも、
誰か1人だけしか枠がないと言われた時にその1人に
選ばれるためには何を把握していて、何を提案するべきか
いつも気になります。

最後の1人に選ばれる仕事のしかたはできているか?

もちろん、それは社長だからとか役員だからなどの役職ではなく
プレイヤーとして相手にとって一番いてほしくて、この人さえいれば
なんとかなる、すべてを把握している人になるという意味で。

ただ居るだけ、発言もなく同席のみ、提案もなく丸腰での参加という人
が増えてくると組織的には危険な兆候です。

このような仕事の仕方をしていると癖になってしまいそうで怖いですね。

他の人がいないと仕事にならない、自分の狭い範囲しか把握できていない、
ということではだんだんとお呼びがかからなくなっていくでしょう

そうならないために、精神論としては自分がお金を出して自分の事業と
してやっているという経営者、当事者意識につきます。

技術的には、絶えず、目線を少し先、少し広くとる習慣をつけることです。
論点が来週のことであれば、来月、来年まで考えてみる。
範囲が自分の担当部署であれば、他の部署、外注先まで広げて考えておく。

ちょっと考えるのに時間は要りません。
習慣になれば行きの電車の中で十分シミュレーションできます。
忙しくて、を言い訳にしておわらせないように。。自戒の念を込めて。

1日からいよいよ新卒メンバーが5名入社します。
昨年の入社式でお話した内容を振り返って、自分自身がちょっと
いまいちだな、と思い反省したところです。

ベンチャーとして、1人のプロとして、プロジェクトへの関わり方が
どうであれ、いつでも自分が最後の1人に選ばれる、という代表マインド
で仕事をしていきます!