昨年からUDSと共同研究を進める慶応大学SFC井庭崇研究室と、2年連続で
RICOH Future Houseの業態開発に関するFuture Language Workshopの2回目。
今週のテーマは「理想の科学学習」。リコーさんと科学未来館さんの提携記事が
掲載されてお問い合わせ頂いた方々も含めて大人11名、大学生6名、高校生1名
こども7名+井庭先生、リコーさんとUDSでにぎやかに開催。
参加者が感じる理想的な科学の学習法について、思い思いに
黄色のポストイットに書き込み模造紙の上部に張り出しました。
自分のこどものことはもちろん、自分がこども時代の頃も思い起こし。
おとなテーブルと同じく、こどもテーブルも用意。
リコーさんの紙アプリ「紙アクアリウム」で泳がせる魚のイラストづくりに夢中。
http://www.ricoh.co.jp/rental/paper_app/app.html
次のお題は「今の科学学習の問題は?」
今の学校での勉強や「理科」という科目についての課題が青色のポストイットに。
こどもテーブルでは、「紙バトラー」で大盛り上がり!
https://www.youtube.com/watch?v=y4OlgsCuE4o
一通り、「理想」と「問題」が出揃ったので、それぞれ近いものを
グルーピングしていきます。
アナログながら万能な鉛筆と消しゴムを使って。
「理想」のグループと「問題」のグループで関連性のあるものを線で
つないでいき、その線上に「解決」アイデアを出していきます。
こどもテーブルは、最終兵器「綿あめ」づくりがスタート
結ばれた線を見ながら、どうすれば実現するか?アイデア出し。
2時間近く経ってきて、かなりリラックスしてアイデアもポンポン出てます。
「解決アイデア」は緑色、同時にその解決アイデアを、人に伝承しやすい
キャッチーな造語"Future Word"をつけてピンク色のポストイットで張り出していきます。
個人的に今日のお気に入りは「ハテナ・ラボ」「解体親書」「お天kids」
2チーム合計50個以上のFuture Wordが出て、お互いに総評を共有
先々週行われた「理想の放課後」と合わせて、8月に開業するRICOH Future Houseの
3Fで予定しているアフタースクールとサイエンスラボの企画やパンフレット面に反映。
前回の「ジモティーチャー」「3世代あそび」「地元わくわくマップ」に続いて、
今日出てきたFuture Wordも早速使えそうです。
次回は具体的な模型やパンフレット案もお見せしながらよりディテールに入ります!
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