昨年からUDSと共同研究を進める慶応大学SFC井庭崇研究室とRICOH Future House3Fの
学童ラウンジ&サイエンスラボ「コサイエ」に関するFuture Language ワークショップの3回目。
http://ricohfuturehouse.jp/
今日はお父さん、お母さん11名、こども9名、大学生8名を2グループで。
前回は「理想の放課後」という広い範囲でのアイデア出しでしたが、
今回は、より具体的に、「コサイエ」の模型と仮パンフレットを紹介。
対象が絞られたことで、よりアイデアが活発に出てきました。
前回出たFuture Wordの振り返り。
ここで出てきた「ジモティーチャー」「バック・トゥ・ザ・ネイチャー」など
すでにパンフレットに反映されている言葉も出てきています。
「ここで過ごすとしたら、どんな過ごし方がいいか?」からスタート!
とってきた虫を入れておくための共有の虫かごをつくるなど、
具体的なアイデアが多く出てきました。
いつの時代も「虫」は人気です。
具体的なアイデアが多く出てきました。
いつの時代も「虫」は人気です。
今日はこどもジェネレーターが登場し大活躍。
ポストイットにアイデアを書き貼り出す姿が堂に入ってました。
アイデアの一つひとつに現場感(笑)、大人のアイデアより説得力ありました。
続いて「ここでの問題は何か?」について
・親が迎えに行かないと帰れない
・会員制だと友だちが限られる
・宿題の存在を忘れそう
など、こちらも前回よりリアルな問題・心配事が出てきました。
「理想」と「問題」それぞれ似たものを近づけ、
つないだ線の上に、解決策をブレストしていきます。
【問題→解決方法→理想】
出てきたアイデアも大いに参考になるのですが、保護者のみなさん、
大学生、UDSメンバーが気軽に意見を言い合えるプロセス自体に収穫が
多かったように思います。
最後に各グループで印象的なFuture Wordを披露しあい共有。
「Book On」「ベジたべる」「磯野家」などなど
早速、学童ラウンジでの体験プログラムになりそうなWordです。
「得意ごとマイスター」「キッズデザイナー」「プロパズラー」など、
毎日使う学童ラウンジだからこそ、習熟度合いや上達モチベーションが
わくようなWordが多く出たのも収穫でした。
いよいよ来週は最終回。
ワークショップ終了後は、「コサイエ」で一緒に新しい学びを提供いただく
教育ベンチャー・NPOなど10組以上の方々とキックオフミーティングを開催。
海老名駅にもリコーさんの大きな看板が掲示され、開業に向け盛り上がってきました!
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