IMG_0098

地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。
人口減少について変な感情論が混じらずデータ中心に客観的にまとめられていて
問題整理にとても役立つと感じました。

2050年の都道府県別人口の2010年比、減少レースでは
1位:秋田(-47%)2位:青森(-44%)3位:岩手・山形・高知・和歌山

ここ20年の人口移動で流入増は
1位:東京(92.5万人:ほぼ香川県)2位:神奈川(33.9万人)3位;埼玉(20.8万人)
4位:千葉(18.8万人)5位:愛知(13.8万人)6位:福岡(9.9万人)7位:滋賀(6.7万人)

流出増は
1位:大阪(24.4万人)2位:北海道(18.4万人)3位:福島(13.3万人)4位:長崎(12.1万人)

改めて人口減少の3大要因を
①既婚率の低下
②夫婦あたり出生数の減少
③若年女性の絶対数の減少

改善するための提言が5つ
①女性中心の小さな経済をつくる
②縁を深めるローカルシステムを築く
③会社員女性をハッピーに
④ふるさと愛を最大化する
⑤非地位財型幸福をまちづくりのKPIに

この提言の中で特に共感したのが2点

1 地方の雇用創出策として長年使われてきた大企業の製造拠点誘致や公共事業は
  男性中心 だったため、これからは女性が活躍できる経済策を
  (1)クリエイティブ経済(食・雑貨・カフェ・IT系の手作業・手仕事)
  (2)マイクロ経済   (原価や賃料、生活コストの低さをいかした少生産・少消費)
  (3)コミュニティ経済 (つながりから生まれる)
  上記を実現するためにも今後の必須3大スキルは「リサーチ」「デザイン」「IT」

2 今後の地域ブランド 化の競争軸は「子育て」
 「子育てしやすい街」イメージをつくったところが 強い

事例として各地方自治体の取り組みが紹介されていましたが、印象に残ったのが福井。
来週、出張することもありピックアップ。

・女性の就業率と合計出生率が高い(全国2位)
 
・都道府県別「出産・育児支援の施設・制度」充実度1位(地域しあわせ風土調査)


・都道府県別学力テスト全国1位
・都道府県別体力テスト全国2位
http://bookstand.webdoku.jp/news/2015/01/19/073000.html

・企業子宝率(従業員の子ども数を調査し優れた企業を表彰)
http://kodakara.pref.fukui.lg.jp/

・ふくい3人っ子応援プロジェクト(子ども3人以上の家庭を支援)
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kodomo/threechildren/sanninko-project.html

・ママ・ファースト運動(電車やバスでの席を譲るなどママを優先する県民運動)
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kodomo/mamafirst/mamasummary.html

・越前大野とんちゃん祭り(ソウルフードのホルモン焼き、2010年から5年連続開催)
http://tonchaaan.com/

・世界醤油カツ丼機構(WSKO)
http://www-sk.com/wsko/

・ショコラdeようかん
http://jigyo.h-onoya.co.jp/archives/1579

・大野市のカフェ
①うおまさcafe(老舗魚正の次女山本恭子さんが2013年夏OPEN)
http://tabelog.com/fukui/A1804/A180402/18005961/

②Cafe Name came ono(ナマケモノ)(移住者が古民家を改築し2010年OPEN)
https://www.youtube.com/watch?v=TALuMxmsFL4

③モモンガコーヒー (Uターン若手起業家により2014年春OPEN)
http://tabelog.com/fukui/A1804/A180402/18006486/

・Community Travel Guide を市内小中学校の教育ツールにも活用
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2013/04/20130405.pdf