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日本マインドフルネス学会理事の山口伊久子さん
が主催
するマインドフルネス・リトリートという
瞑想&
ヨガプログラムに参加してきました。

たまたま会場が実家近くにある旧熊本藩細川家の
学問所であった松聲閣でなじみのある場所でも
ありました。

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庭園を見ながら、畳に1日いるのは、日常から離れ
なかなかリフレッシュできて良いな と感じました。

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マインドフルネスは、2013年にTIMESに掲載以来、
露出が増え、ビジネスではグーグルの研修に使われ
ていることでも有名です。

私も、グーグルの書籍

『世界のエリートがやっている最高の休息法
 〜「脳科学×瞑想」で集中力が高まる〜』

などを通して、関心を寄せていました。

マインドフルネスの定義は人、組織の数だけある
ようですが、一番シンプルに言えば
『マインドがフルな状態。』

kabat-Zinnさんの定義では「意図的に現在の瞬間に
そして瞬間瞬間に展開する体験に判断をせずに注意
を払うことで現れる気づき」と教えられました。

わかりやすく3つのポイントでいうと
 
①Moment to Moment(瞬間瞬間)
 
②Non-Judgement(判断、評価をしない)
 
③Awareness(気づき→これが一番大事)

仕事をしていると、ともすれば未来や過去に思考を
めぐらしさまよいますが、呼吸は過去にも未来にも
いかないため、常に今の自分の状態に気づき続ける
ことが大事ということです。

また常にアクションを起こし続ける「Doing」状態
から、「Being」モードにシフトチェンジすること
の大切さにもとても共感しました。

1日やったこととしては

①飲む瞑想

お茶を頂く際、すぐに口に入れずに顔のそばに近づ
けたり、遠ざけたり。
口に入れてからも、すぐに飲み込まず、ずっと口中
で転がすような感じ。
いずれも、今までこんなに「飲む」という行為に
集中したことはなかったのでとても新鮮でした。

②歩く瞑想

新江戸川公園内を自由に散策します。
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事前に、通勤時に駅まで歩くとき、家から帰る時、
などを思い出して歩く再現をしたのですが、常に
目的がある時の歩き方と、歩くことそのものが
目的になるときの違いを感じました。

日頃、何を食べたか、どこを歩いたか記憶にない
ぐらい動いているときのことを「自動操縦」と
言われハッとしました。

かかとやつまさきに意識を集中させたり、右手を
前に、など今日はまさに自分で身体を操縦してい
る感じでした。

③食べる瞑想

昼食は、山口先生が作ってきて下さったおにぎりと
おかずをみんなで分け合いながら食べました。

最初の15分は、何も話さず、一品一品の味や食感、
香りを感じながら口に運びます。

日頃、いかに食べることと食べるものに集中して
いないか、この瞑想でも再認識できました。

実際、食べることに集中した結果、とても美味しか
ったのが印象的でした。
 
④動く瞑想

食後は動く瞑想としてヨガをしました。
印象的だったのは、ボディスキャンでした。

頭のてっぺんからつま先まで、全身の部位を両手で
確認するように触っていきました。

日頃、意識していない自分の身体がこんなかたちを
しているのか、硬い柔らかいなど、様々な気づきを
得たように感じます。

⑤座る瞑想

最後は、全員で庭に向かって20分間、座る瞑想を
しました。

次から次へと湧いてくる雑念を、その都度、横に
置き、静かに意識を集中しました。

瞑想というと、ともすると座禅のようなストイック
、静寂なイメージがあり、私も以前、座禅体験をし
て、正直もういいやと思っていました。

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今回の5つの瞑想を通して、「気づき」に鋭敏に
なれるコツを少し学べたようで有意義でした。

振り返って、私の日常に照らし合わせると、常に
仕事をしながら飲む、仕事の話をしながら食べる、
歩くときは次の目的地に向かって急ぐなど、本当に
今の自分、ありのままの自分とは縁遠い生活だなと
思わされました。

日頃、社内で企画や設計、運営の話をしていく中で
同じ事象、現象を見ても、気づく人、気づかない人
がいるものだなとも感じてたところでした。

Awareness(気づく力)をどう鋭敏にするか?
今後も、日常生活の中にとりいれながらマインド
フルネスを意識していきたいと思います。