aillis20170219141348

ハンガリー難民だったインテル元CEOの
アンディ・グローブの名著。

実際に本人が体験してきた経営実務の書
リアリティーに溢れていて、すぐに日常に
活用できる内容。

01 人が仕事をしない理由は2つ
  ①能力がない→教育
  ②意欲がない→モチベーション向上

02 今日の欠陥は過去の計画の誤りの結果

03 マネジャーのアウトプット

・監督・影響下にある組織体のアウトプット

04 情報収集で効率が良いやり方

・見逃されているのは社内の特定の場所を
 訪れて状況を見て回ること
・マネジャーが職場を回り2分間ですむ関心
 事を持つ人に会えば話を聞き立ち去れる

05 マネジメントのテコ作用


マネジャーのアウトプット
=組織のアウトプット
=L1×A1+L2×A2+・・・

・マネジャーが遂行する活動(Activity)が
 どの程度増加するかは活動のテコ作用
 (Leverage)次第。

06 テコ作用を高める活動

①大勢の人がひとりのマネジャーに影響を
 受ける場合 
②ある人の長期間にわたる活動が特定のマネ
 ジャーの短い的を射たことばや行動によっ
 て影響される場合
③ユニークで貴重なカギとなる知識や情報を
  提供する個人によって大きなグループの
 仕事が影響される場合

07 マネジャーの適正部下数

・6〜8人ぐらいが良い
・3〜4人では少なく、10人では多すぎる
・1人ひとりに週に約半日をあてなければ
 ならないという基準

08 時間の使い方のうまいマネジャー
  byドラッカー

・自分の問題について、自分のほうから話し
 かけない
・部下の側に、部下の問題をどう話させるか
 知っている 

09 もうひとつ質問する

・部下が言いたいことを全部話したと思った
 ら、もうひとつ念のため質問をしてみる
・双方が問題の底にまで達したと満足感を覚
 えるまで質問を繰り返して、部下を励まし
 思考の流れを続けさせる

10 マネジメントの成否

・集権化と分権化の調和
 byアルフレッド・スローン

11 マネジメントの最も重要な責任

・部下から最高の業績を引き出すこと

12 TRM(タスク関連習熟度)

・効果的なマネジメント・スタイルを決定
 する基本的変動要因

低:明確な構造(仕組み)・タスク志向 
  →何を、いつ、どうしてを示す
中:個人志向
  →双方向通行的コミュニケーション、
   支持、お互いの判断力を重視する
高:マネジャーの関与を最小限に
  →目標を設定し、モニターする

13 ミーティングのあり方

・マネジャーの仕事の大部分は、情報・
 ノウハウの提供、物事を処理する望ましい
 方法を伝えること
・自らの意思決定、意思決定の援助は、膝を
 交えての話し合い=ミーティングを通じて
 のみ遂行できる
・ミーティングの存在の当否と戦うのではな
 く時間を能率良く使う

14 ミーティングの分類

①プロセス中心
・知識の共有化、情報交換
 A ワン・オン・ワン
 B スタッフ・ミーティング
 C 業務検討会

②使命中心
・問題解決・意思決定
・司会者の役割が重要
・会議出席者は8人が上限
 (見るためのスポーツとは違う)
・ドラッカー
 「マネジャーが時間の25%ミーティング
  に使っているのは組織不全の兆候」
 (この場合のミーティングは使命中心)

15 ワン・オン・ワンミーティング

・マネジャーと社員のコミュニケーションの
 基本+入手しうる組織の知識で最良ソース
・最低1時間は続けるべき
・時間がそれ以下の場合に、部下が持ち出し
 てくる問題は、すばやく取り扱える簡単な
 ものに限定されがち
・部下のほうが厄介な問題を持ち出しても
 十分論じる時間があると思ってもらう
・開くのは部下の仕事場所がその近くでもつ
・大切な点は、これが部下のミーティングで
 あり、その議題や調子も部下が決めるべき
 筋合いのものと考えること
・部下が上司に教えることもある。部下から
 学んだことはこの上ない重要性を持つ

16 スタッフ・ミーティング

・マネジャーの役割は、リーダー、観察者、
 進行係、質問者、意思決定者
・講師であってはならない