aillis20170226185416

原題は「Why Should Anyone Work Here?」
なぜここで働かなければならないのか?

01 理想の組織、最高の自分になれる組織
     
Difference(違い)
Radical honesty(徹底的に正直である)
Extra value(特別な価値)
Authenticity(本物であること)
Meaning(意義)
Simple rules(シンプルなルール)

02 ありのままでいられるように
    
アラップ
・業績を数値で測定しない
・社員の成長について方針を明確にしない
・翌年どんな仕事をしたいか書き出すだけ
・「君にはこれをしてもらいたいが、君の
  やり方でやってくれ。そのやり方で
  私たちを楽しませ、驚かせてくれ」
・自己決定の感覚が最優先

03 徹底的に正直である

・事後的というよりは事前的
・スピーディー
・率直さで人々を驚かせる
・意見が異なることを奨励する
・データが溢れる世界に住んでいるため
 リーダーや組織は、人の心を引きつける
 力のあるコミュニケーターの必要がある
・誰かがあなたに代わって本当のことを
 言ってしまう前に、あなた自身が本当の
 ことを言おう!
・すべてを共有することを自分のデフォルト
 (初期設定)にしてしまおう

・問題が生じるのは、情報を囲い込むことが
 権力とイコールであると考える古い幹部
・信頼を構築するのに重要なものはオープン
 で正直な情報共有

・リーダーたちに思い出してもらいたいのは
 安心して自分の意見を伝えられるような
 組織カルチャーをつくらなければならない
・リーダーが持つべき主要なスキルは
 「オープンであること」

04 社員の強みと利益を理解し、強化する


付加できる価値には3つの区分のスキル

①技術的スキル

個人が各自に課された仕事を遂行するために
必要な、その仕事に固有な知識や技術

社内の階層を上がると技術的スキルが枯渇し
始めるというパラドックスが生まれる

出世の階段を上ると、技術的には自分よりも
上の人材を雇用したり能力開発をしたりする

②概念的スキル

上位の仕事になると重要性が増すスキル

組織を全体として理解したり、組織の部分と
部分の関係や、組織が広い環境とどのように
つながるかを理解する

③ヒューマンスキル

他者の力を活用して、業績をあげることを
求められる

「賢い」MBA学生は技術的・概念的スキル
に目を向けがちでヒューマンスキルが不可欠
だということを見落としがち

価値の重要な源泉になるのは、社内と社外の
両方におけるネットワークの構築

職業共同体と組織共同体という考え方
組織共同体は、自分のアイデンティティーの
ありかを職業ではなく、自分を雇用する組織
に感じる人

夢の組織とは、社員から取れるだけの価値を
搾り取るだけではなく、会社で働く人たちに
対して、価値を付加することが何を意味する
かをきちんと理解している企業を指す

05 「本物」を支持する

authenticity(本物であること)の定義は
「その起源に議論の余地もないこと」

本物である企業になるための3つのタスク

①油断しない
②過去の遺産に感謝する
③個人と組織のつながりを真剣に考える 

06 意義あるものにする


社会哲学者:アラン・ド・ボトン
「喜びを増すか、苦痛を減らせば意義が
 生まれる」

なぜ仕事に意義を見出せなくなるのか
①大規模化
②広範な分業
③時間差によって生じる問題

組織で常に顧客に会っているという人は
いったい何人いるだろうか?

コミュニティは2種類の関係性で構成

①社交性≒友情

予測:社交が職場に復活する

共同作業がほとんどなくなった組織は、皆で
使うコーヒーコーナーや食事場所を復活させ
ることになるだろう

職場に高いレベルの社交性があればそれが
刺激となり、互いにアイデアのキャッチボー
ルをすることで創造性を発揮するようになる

②連帯

利害の共有という強い感覚に基づく機能的な
関係

社交性と連帯のどちらのレベルも高ければ、
その組織のカルチャーを「共同体的である」

ワークがライフで、ライフがワークだ。
カルチャーは意義を与えてくれる重要な源泉

07 ルールはシンプルに

信頼がないと、ルールの数が増える

アラップ
・優れた人材は面白い仕事に引きつけられる
 創造性を発揮でき、個人が成長できるチャ
 ンスに引きつけられる 
・才能ある人々の可能性を花開かせる組織を
 つくるのは私たちの責任

個人を手段ではなく目的として扱う
「人間性」へのこだわり

シンプルなルールをつくる組織は、自由を
得るために必要な条件をつくっている

ネットフリックスの信念
「個人は正しいことをするものだ」