自分なりには成果を出すもとになるスキルを
身につける内訳を

60%:OJT
20%:修羅場
20%:座学

と考えてます。

OJTは本来的にすべき業務のスキル習得と
向上です。
設計技術そのもの、調理や接客など。

もちろん、このスキルが本業なので最優先
と思いますが、これけバッチリ完璧にやっ
たとして、多分可もなく不可もなく。

60点ぐらいのイメージです。

60点を超えるために必要と思うのが
次の20%、修羅場です。

お客様からの大クレーム、担当者の突然の退
職、前例のない新規事業、歯止めのきかない
チーム崩壊、等等。

通常時には起き得ないアクシデントや誰にも
相談のできない難易度を乗り越えた時に、
実力がつくと思ってます。

OJTに修羅場を加えたとしても80点、おそら
く短期的、その会社・仕事であれば十分に成
果も挙げられると思いますが、長期的、新し
い仕事への適応ということまで考えると最後
の20%の座学が必要と思います。

座学でイメージしているのは、本、セミナー
やスクール、自発的な勉強会です。

共通するのは誰から言われることもなく、
自発的な動きであるということです。

あるいはリーーシップやマネジメント
コミュニケーション、マーケティングなど
UDSにおいても不可欠なテーマは山のように
先例が存在します。

そのような先例や共通の原理、法則を学ぶこ
とで、新しい局面に入るときのベースになっ
たり応用を効かせる軸になったりするもん
と個人的には感じています。

日常業務けやっていると、どうしても目先
のこと、狭い範囲でしか物事が考えられなく
なります。

是非、ちょっと関係しないぐらいのテーマの
本を読んり、異分野の人の話を聞いて下さ
い。

大切なことは学び合いです。
自分たちでテーマを考え、学び合えば成果は
出るし、教える教えられる関係になれば失敗
に終わるでしょう

学習といっても時間はないはずです。

なので、移動時間をはじめとした隙間時間の
有効活用か、プライペートの時間の何かをバ
サっと削るなどのリストラが必要ですね。

要は、本気にならなければ、言ってるけに
終わるんと思います。

(2012/01/30_マネジメントだより_057)