FUTURE THINKING 2035。4回シリーズの3回目は
インバウンド起業家、SAMURAI MEETUPS代表
宮下晃樹さんをゲストに、インバウンドと起業に
まつわるリアルなキャリアのお話。
1回目の授業で伝えた、2035年に向けて成長余地の
あるインバウンド。
高校生たちにインバウンドという言葉を聞いたこと
があるかと質問したところ、2,3名程度。
まだまだ高校生たちには実感のわかない海外。
現実的に、比較的身近な25歳の宮下さんが、
大卒後入社した会社をやめて、なぜインバウンドで
起業したのか、自身の高校時代から振り返って
伝えて頂きました。
1時間目の宮下さんのお話は高校生たちには興味津々。
休憩時間も、留学について熱心な質問が続きました。
2時間目は、先月、INBOUND LEAGUEで開催され
たインバウンドベンチャーの会員組織
ILER SUMMITで議論された内容をベースに、
高校生なりにこれからのインバウンドの活性策に
ついて、Future Languageのメソッドを使った
ワークショップを体験しました。
2グループにわかれ、ゲストの宮下さんにも参加頂き
日々リアルに直面するインバウンドのビジネスに
ついてもわかりやすく教えて頂きました。
各グループで議論された内容を全員で共有。
高校生にとって、まずは外国人との気軽な交流の場
を求める声が多く出ていました。
『百聞は一見にしかず』
『外国人集合パーティー』
『インバウンドマラソン』
目下の関心はインバウンドの前に
アウトバウンド=留学。
修学旅行の行き先を海外に義務付ける、
留学同好会をつくるなど。
中高生が訪日外国人を案内できるように、
部活のひとつとして『ガイド部』という
アイデアも。
先月、インバウンドベンチャーのメンバーとした議論を
上回るぐらいの数のアイデアが出ました!
年々増えていくインバウンド。
一方で、高校生たちにとってはまだまだなじみが
ない様子。
今のうちから、インバウンドを正しく理解し、
自分なりに海外にどういうスタンスをとるのか、
各自で考えて実践していくことが必要だと思います。
INBOUND LEAGUEで開催されるインバウンド
ベンチャーの会員組織ILER SUMMITは、
11/24(金)17時から2回目となりますが、
継続的に都内の高校生と一緒にこれからの
インバウンドについて対話を重ねていきます。
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