3年目となる日野台高校でのキャリア教育『FUTURE THINKING2035』
4回講義の最終回は、LEGOで自分の未来のキャリアを表現しました。

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子どもの時以来との声も多かったLEGO。
今日はおもちゃとしてのLEGOではなく
LEGO®SERIOUS®PLAYのメソッドを
活用したワークショップ。

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コンストラクショニズム(手と脳を使った創造的
思考)に則り考えたり悩んだりする前にとにかく
手でLEGOに触り、創る。

大人でやると、結構、考え込んでなかなか手を動か
せない人もいますが、さすが高校生!
あっという間に創り始めました。

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最初のお題は
「自分のアイデンティティを表現して下さい」
わずか5分ながら、面白いぐらい個性が出てました。

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笑いが絶えずいい感じ。

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次のお題は、
「3つのLEGOだけ使って普段人に見せてない自分」
黒いブロックが出てきたり、高校生たちなりに内面
を表現

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続いては、
「紙に買いてある名前の人をレゴで表現」
日頃、接してる同級生を相手に悟られないよう
自分なりに表現

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1人ひとりの説明を聞いた上で、自分がこれだ
と思うLEGOの前に移動。

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3つのWORKを通して、ジョハリの窓と呼ばれる
(自分が知っている×他人が知らない)自分と
(自分が知らない×他人が知っている)自分を確認

ジョハリ

最後のお題は本題「2035年の自分」

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最初につくった自分のアイデンティティに、
新しいLEGOを加えるかたちで創っていきました。

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過去3回の授業で共有してきた内容を踏まえて
2035年を表現

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一通り、LEGOで自由に表現したあとは、
ワークシートで2035年を考えてもらいました。

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お互いの2035年を共有

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住まい、仕事、趣味、学習、貯金、海外など人それぞれに。

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2時間と限られた時間ではありましたが、自分のキャ
リアを考える上で2種類のアプローチを体験して
もらいました。

①感じるままに自由に思い描く2035年
②住まい、仕事、学習などテーマに基づき
 考える2035年

いまのキャリア教育に不足しがちなのが①であると
考えLEGOを使って体験してもらいました。

改めて、高校生の想像力は柔軟で、はかりしれない
ポテンシャルを感じました。

これから進学、就職していくにしても、今のうち
から仕事とか会社とかに囚われることなく、
まずは自由な発想の枠をどんどん拡げて自分でも
気づかない自分のポテンシャルを見つけ出して
いって欲しいと思います。