今週は宮古島に行き、1/22開業が迫る
HOTEL LOCUS運営メンバーのみなさんと
LEGO®SERIOUS®PLAY(LSP)のワーク
ショップをしてきました。

今月入社の方もいて、まさにキックオフ。

LSPのテーマは理想のLOCUSチームとは?

「自分のアイデンティティ」「他者を表現」
「理想のチーム」などの問いをレゴで表現
約4時間、たっぷりと考えて、たくさんの
レゴとストーリーをつくりながら全員で
議論しました。

LSPの最大の特徴は自分の考えを表現するこ
とと、ストーリーを語ることの2つです。

個人で考えた理想のチームをみんなで持ち
寄り、全体でどのようなチームになるのが
いいかストーリーをつくりました。

印象的ったのは、ストーリーの中に
「フラットでお互いを尊重しあう組織」
「ユニークな個性が活かされる」
「島を守る」「宮古愛」といったキーワード
が楽しいレゴから自然とさりげなく出てきて
いたところです。

UDSらしく、UDSが目指していくべき要素が
しっかりと網羅されていて、とても嬉しく、
頼もしく思いました。

懇親会で、いま現在、議論している沖縄UDS
としてのサービスの哲学を共有させてもらい
ました。

一番に「FOR ISLAND」が来て、
AMBASSODOR(地域の代表)になる、
「この街に来てくれてありがとう」の気持ち
を持つ、またそう思われる企業・人になり
ます。と表現しています。

これからUDSが本気で取り組んでいくべきと
最近、個人的に強く思っていたことがうまく
表現されていたので、確定前ながらフライン
グで紹介しました。

先週紹介した書籍PROJECT DESIGN 
PATTERNSに続く、慶應SFC井庭崇さんと
の2冊目は「(仮称)おもてなし・デザイン
・パターン」として今秋、出版目標で原澤
さんと企画を進めています。

おもてなしをパターン・ランゲージを使い、
各ホテルマンの暗黙知・経験則をわかりやす
く言語化し、考えれば、再現できるような
手引き機能を目標としています。

当初思い描いていたのはUDSの運営を代表
する未来のおもてなし書でした。

基本は変わりませんがINBOUND LEAGUE
がきっかけでご縁ができた阿部佳さんにも
協力頂きながら、まちづくりを手がける
UDSならではの
「地域の受け入れ力=おもてなし」という
側面を強く描いていこうかと思っています。

沖縄や海老名、京都、川崎をはじめ、ホテル
、ホステル、飲食、コワーキングを問わず、
これからのサービスアクターがすべきおもて
なしは地域を語ること、地域のアンバサ
になることではないか、というストーリーで
企画を始めています。

今後、運営メンバーのみなさんには、随時、
ご相談しながらつくっていきますが、単なる
PR本としての出版ではなく、LOCUSをはじ
めとする沖縄UDS、誉都思、UDSの横串と
なる運営のイノベーションの礎、バイブルに
なることを目指して創っていきます

(2017/12/10_マネジメントだより_384)