オランダで1週間のイエナプラン教育研修が終了しました。


jas(jenaplan advies&scholing)公認!


数えきれないほどの収穫を得ることができましたが、何よりも自炊しながら合宿生活を
送った12人の仲間と巡り会えたのが一番の収穫です。


年齢も20代〜50代とバラエティに富んでました


イエナプラン教育という1つのテーマに対して、参加した動機は様々。

小中高教師が6人、学生が2人、塾等講師が2人、企業経営者が3名、と日常では出会わない
ような顔ぶれで集まれた事自体、かなり新鮮で盛り上がりました。

毎晩、研修終了後の議論は教育にとどまらず政治・経済・社会・家族に及び
夜更かしとなりました。

教育に限らず、一つの専門的分野で新しいこと、変革を起こそうとすると
所属や職業、価値観も同類の人になりがちなだけに今回のメンバーは有り難かったです。

私たち民間企業からしてみれば、接点がないだけに先入観や偏見を持ちがちな学校教育の
現場についての謎も解け、先生たちからしてみれば普段会わない、聞かない現実の
経済・経営の話が聞けて実態を知ることができたのが大きかったです。

私個人としては、このような流れをもっともっと地域にインストールしていきたいと
思っています。

現実的にイエナプランを東京の小学校で実践しようとすると、かなりの時間とお金を
要しますので、それはそれで長期展望に立ってチャンスを狙って行きます。


研修テーマ「イエナプラン小学校を日本に創る」
でディスカッションを重ねて最終プレゼン終了後


UDSとして持ってる資源の有効活用の観点から理想を言えば、行政をちゃんと巻き込んで、
地域全体に拡がっていく=その地域の特徴になることです。

つまり地域再生・活性の一つのキラーコンテンツとしてイエナプラン教育の導入を考える。
加えて働き方と教育、という個人的な軸に立ち返り、LEAGUEのようなコワーキング
スペースをからめていくことで地域産業の振興・起業を促進していくことを目指したいです。

今回の視察で最後にみたBREDE SCHOOLは、小学校という既成概念を打ち破る斬新で
スタイリッシュなデザインの外観、中に入るとオレンジのキッチンとリサイクル材で
製作した大机など、要は小学校としてではなく地域のコミュニティセンターとして企画され、
設計が見事に連動しています。

話を聞いていて、設計者がつくりたいものではなく、学校としてつくりたいものを
明確に定め、それを設計者が具現化したという原則が徹底されていると感じました。

校舎の中には小学校が2校、障がい者支援学校、学童保育が同居します。複合用途により
予算も複数から調達し開発費に充てたそうです。

これからの日本における地域再生・活性にとって、とても参考になるケースだと思いました。


通うのが楽しくなる外観デザイン

学校とは思えない明るく開放的な入口